メニュー

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

その「いびき」、心臓や脳へのSOSかもしれません

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、寝ている間に何度も呼吸が止まる病気です。

単に「よく眠れない」だけでなく、体内の酸素不足が続くことで心臓や血管に過度な負担をかけ、寿命を縮めるリスクを伴います。

1. 意外な原因:痩せていても油断は禁物です

「太っている人がなる病気」と思われがちですが、実はそれだけではありません。

  • 体型: 首まわりの脂肪だけでなく、顎が小さい、あるいは後ろに下がっているといった日本人に多い骨格も大きな原因となります。

  • 年齢・性別: 働き盛りの男性(40〜50代)に多い一方、女性も閉経後はホルモンバランスの変化により急増します。

2. 当院で行う検査と診断

まずはご自宅で、普段通り寝ながら測定できる「簡易検査」から始めます。

  • 検査方法: 寝る前に指先と鼻にセンサーを装着するだけの簡単なものです。

  • 診断基準: 1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数(AHI)が5回以上でSASと診断されます。

3. 標準的治療「CPAP(シーパップ)」の効果

重症の方には、睡眠中にマスクから空気を送り込んで気道を広げる「CPAP治療」が最も効果的です。

重要なポイント 重症の方が治療せずに放置した場合、心血管疾患による死亡率は健康な方の約5倍に跳ね上がります。しかし、適切にCPAP治療を続ければ、健康な方と同等の生存率を維持できることが医学的に証明されています。

朝起きた時の頭痛、日中の耐えがたい眠気、夜間の頻尿などに心当たりがある方は、ご家族の安心のためにも一度当院で検査を受けてみてください。


 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME